2019年5月 イエス様が大好き

イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい。」と言われた。 (ヨハネ福音書21章12節)

牧師 黒田浩史

イエス様は復活された後、弟子たちの故郷であるガリラヤでも御自身を現わされました。

弟子の一人であるペトロは、イエス様が復活された後、ガリラヤへ帰り、他の弟子たちと一緒に漁に出ました。彼らは、弟子になる前は漁師の仕事をしていたのです。しかし、その夜は何もとれませんでした。

夜が明けたころ、イエス様が岸辺に立っておられました。しかし、弟子たちはそれがイエス様だとは分かりませんでした。

イエス様は弟子たちに「舟の右側に網を打ちなさい」と言われました。そこで、弟子たちが網を打ってみると、魚があまり多くて、もはや網を引き上げることができませんでした。

弟子たちが陸に戻ってくると、炭火がおこしてありました。その上に魚がのせてあり、パンもありました。イエス様が「今とった魚を何匹か持って来なさい」と言われました。ペトロが舟に乗り込んで網を陸に引き上げると、153匹もの大きな魚でいっぱいでした。

イエス様は「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われました。弟子たちはだれも、「あなたはどなたですか」とは言いませんでした。その方がイエス様であることを知っていたからです。イエス様は来て、パンを取って弟子たちに与えられました。魚も同じようにされました。

弟子たちは、夜通し働いたのに何も取れなくて、疲れ切っていたことでしょう。そこへイエス様が、食事の準備をして、弟子たちのことを思いやってくださいました。

イエス様はこのときだけでなく、これまでもずっと、弟子たちを同じように思いやり、いろいろと面倒をみてくださったことでしょう。弟子たちは、このようなイエス様が大好きだったと思います。

イエス様は、その復活を信じる私たちに対しても、同じように思いやり、いろいろと面倒をみてくださる方です。私たちもイエス様をますます大好きになり、信じてその後に従って行きたいと思います。