2019年10月 からし種一粒の信仰

わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです。(ルカによる福音書17章10節)

牧師 黒 田 浩 史

使徒たちが、「わたしどもの信仰を増してください」と言ったとき、主キリストは言われました。

「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、『抜け出して海に根を下せ』と言っても、言うことを聞くであろう。」(ルカ17:5-6)

小さな信仰でも、信仰がある人の上には、神様が偉大な御業を起こしてくださいます。

また次のようにも言われました。

「あなたがたのうちだれかに、畑を耕すか羊を飼うかする僕がいる場合、その僕が畑から帰って来たとき、『すぐ来て食事の席に着きなさい』と言う者がいるだろうか。むしろ、『食事の用意をしてくれ。腰に帯を締め、わたしが食事を済ますまで給仕してくれ。お前はその後で食事をしなさい』と言うのではなかろうか。命じられたことを果たしたからといって、主人は僕に感謝するだろうか。あなたがたも同じことだ。自分に命じられたことをみな果たしたら、『わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです』と言いなさい。」(ルカ17:7-10)

別の箇所では、こうも言われました。

「腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。主人が婚宴から帰って来て戸をたたくとき、すぐに開けようと待っている人のようにしていなさい。主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。はっきり言っておくが、主人は帯を締めて、この僕たちを食事の席に着かせ、そばに来て給仕してくれる。」(ルカ12:35-37)

主の再臨を待ち望みつつ、この世で与えられた勤めを忠実に果たす僕となりたいものです。